幸せな結婚生活とは何か
精神科医・樺沢紫苑先生の「幸せになる方法セミナー」を動画視聴しました。
樺沢先生のファンとして、セミナーを受講することが私の楽しみだという理由と、今の私に足りないことは何か、その決定的なものが知りたいと思い受講しました。
私が幸せについて考える様になったのは、樺沢先生の「ストレスフリー超大全」を4か月前に読んでからです。
幸せには3種類あり
①セロトニン的幸福…心と身体の健康
②オキシトシン的幸福…つながり・愛
③ドーパミン的幸福…成功・お金
これらは「セロトニン→オキシトシン→ドーパミン」という順番で実現させていくのが重要を述べられていました。
お恥ずかしい話、著書を読むまで私は「ドーパミン→オキシトシン→セロトニン」という順番が大切であると考え、健康やつながりはさておき、仕事を一生懸命働き、お金を稼ぐことが人間らしい生き方だと思っていました。
「私は不幸になる道を自ら歩んでいる」と気づき、ぞっとしました。
それから健康を第一に考えるようになり、セロトニン的幸福についてなんとなく理解は深められいるところです。
今回のセミナーでは「オキシトシン的幸福」に大きな気づきがありました。
【気づき】
オキシトシン的幸福はつながりや愛です。
私は結婚して6年目になります。
夫婦仲は良いほうだとは思います。
が、オキシトシン的幸福が満たされてる?と聞かれると素直にイエスとは言えないんです…
1つのことを決めるときも必ず夫婦2人で相談しなければならない時にスムーズに事が進まなかったり、意見が異なると「面倒だな…」と思ってしまいます。
結婚するまえはもっとお気楽に過ごせたのに、だんだんと結婚の大変さを感じていました。
相手に直してほしいいところや目につくこともたくさんあります。
我が家のよくあるパターンは「元気ないね、何かあった?」と聞くと「特にない…」「じゃあなんでそんに元気ないの?」「別に…」です(笑)
家の中がどんよりするから勘弁してよー!
私の父はいつも笑顔で家族に接してくれたよ!
私ばかり笑顔で頑張っているじゃない!
と心の中で叫び「なんで我が家はこうなんだろう…」といつも嘆いていました。
しかし、今回のセミナーで
「結婚とは試練、振り出しに戻る」
「互いに自己成長することで結婚生活は幸せになる」
と述べられていました。
子育てはもちろんですが、夫婦というのも大変なんだそうです。
夫婦であることが大変、とはっきり言ってもらえてとても安心しました。
大変と感じるのはあなたの我慢がたりないからです、って言われるのではないかと考えていたので、まずはほっとした次第です。
そして幸せになるためには互いの自己成長が必要だということ。
私は自己成長の努力するのは惜しみ無くするけど、はたして夫は自己成長するのだろうか…?と疑問が湧きますが、それも試練だと思うとなんだか面白くなってきました。
過去と他人は変えられないので、自分のとらえ方や行動をどう変えていくか、それを課題にしていくことにしました。
【ToDo】
①夫に1日3回親切をする。
②夫に1日3回「ありがとう」という。
③それを記録する。
親切をし、感謝をつたえるとオキシトシンが分泌され、幸福度が上がり人間関係がよくなる。
親切は免疫力が上がり健康になるためセロトニン的幸福が得られます。
そして親切を数えると「自分はこんなに親切にしていた!」と自尊感情が高まるといいます。
この目標が達成されるとドーパミンも分泌され、「ドーパミン的幸福」も得られる一石三鳥以上の効果があらわれます。
パートナーや子どもがいても、なにもしなければ幸せになることはできません。
どこか満たされないと感じていたのは、自分が行動を起こしていなかったからだったんですね。
私は幸せのために自分から行動する人間でありたいです。
まずは一ヶ月ToDoを実行してみます。
その結果をまた報告していきます。
私のオキシトシン的幸福はどう変化するでしょうか。
みなさんはつながりのために、何か行動をしていますか?
参考図書