読書から、穏やかな心を

本を読み、感想を書くことによる癒しを届けます

2020年、夫婦関係について振り返る

今日は大晦日

1年が終わりますね。

せっかくなので、まだ評価のしていなかった課題について振り返ろうと思います。

 

私は仕事での成功やお金を稼ぐことが、人生の幸せだとずっと認識していました。

しかし、樺沢先生の本を読んだり、セミナーを受けることでその概念が覆りました。

健康とつながりの土台が重要であることにやっと気づいたのです。

その中でも「夫婦関係」については何の努力もせずに過ごしてきてしまいました。

 

 

無意識の距離

 

 


そこで1か月前に以下のToDoを立てました。

 

①夫に1日3回親切をする。

1日3回は非常に難しかったです。

いかにふだん、親切をしてこなかったという現実を突きつけられました。

特別な行動を起こすことはできませんでしたが、肩をマッサージしてあげる、夫の好きな食べものをつくる、笑顔で行ってらっしゃいという、夫が当直の日は娘の写真を送る…こんな感じで、必ず1日1回は親切をしました。

 

②夫に1日3回「ありがとう」という。

やってみると、案外感謝は口にしていることに気がつきました。

「今日もお仕事頑張ってくれてありがとう」

「娘のお世話をしてくれてありがとう」

「お風呂を洗ってくれてありがとう」

普段から言っていたんですよね…。

でも、なんとなく言っていたかもしれないので、目を見て、心を込めて言うようにしました。

 

③それを記録する。

これがとても重要でした。

親切をすることが難しかったし、忘れてしまうので、手帳に「親切」という項目をつくり、1日1回親切ができたら○をつけるようにしていました。

手帳は1日3回は見るようにしているので、夕方になっても○がついていなかったら「親切しなきゃ!」と気づけるのが私には合っていて、目標を掲げてから1か月以上、毎日親切をすることができました。

 

harukamotan.hatenablog.com

 

我が家は2人ともネガティブで、ため息が多く、そのため息にどちらかが反応し、さらにネガティブなオーラに包まれる…といった悪循環な空気をまとっていました。

しかし、このToDoを実践し

①ポジティブな会話が増えた

②笑顔が増えた

③相手にイライラしなくなった

このような変化が生まれました!

これはおそらく、私だけではなく、夫もだと感じます。

 

家にいる時間は長いです。

1日の大部分を一緒に過ごす家族と笑顔で過ごす時間が増えると、楽しい毎日へと変わっていきます。

今まで仕事の人間関係にばかりとらわれ注力してきた気がします。

しかし、もっと大切にすべきものは夫婦であり、家族だったんですね。

夫婦関係が良くなると、はっきり言って、仕事の人間関係は気にしなくなりました。

「まあ、仕事だけの関係だしな~」

「早く仕事を終わらせて帰ろう」

と考えるだけです。

 

この3つのToDoのほかにも取り組んでいたこともあります。

①相手を否定しない…もう大人ですから、相手の行動に文句はつけない。

②反応しない…ため息ついていても、気にしない。つきたいんだから仕方ない。

③任せる…娘のお世話の仕方で、危険を伴うことでなければ、夫の考えるようにやってもらいました。

 

来年度の私の目標は家庭内の成功です。

もちろん、あれやってみたい!こんなこともしてみたい!という野望、展望はあります。

しかし、今は夫婦円満を突き詰めてみたら、どんな自分に生まれ変わるのだろうという楽しみの方が勝っています。

夫婦円満が成功の秘訣」

この言葉を大切に、来年度をスタートしていきます。

 

読んでいただきありがとうございました。

みなさん、良いお年をお過ごしください(^^)/