読書から、穏やかな心を

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『アウトプット大全』をフィードバックする

SNS、ブログを始めて約半年。

自己洞察力を深めたい、上手な文章をかけるようになりたいという目的で始めた。

実践してみた結果どうなったかのかフィードバックしていく。

 

精神科医・樺沢紫苑先生による『アウトプット大全』の情報発信するメリットに照らし合わせて評価していく。

著書の情報発信によるメリットは7つ挙げられている。

お花

①フィードバック効果が高い

→過去の苦い記憶について思い切って発信したところ「自分も似たような経験があります」「それでよかったんですよ」といった反応をもらえた。自分だけで悩み苦しみ、消したいくらい辛かった過去も、読者によって自己受容することができた。

 

②文章が上達する、アウトプット力が鍛えられる

→今までとにかく文書が書けなかった。LINEの返信も言葉が見つからず1時間かかってしまうこともあった。しかし、ブログを書き続けることにより以前より文章を書く時間も短縮された。常に自問自答を繰り返すようになり、自分の意見をスパッと言えるようになってきた。

 

③緊張感が出る

→このブログは上司や夫の家族も見ているかもしれない、誤解を招くような文章を書くのはよそう、という緊張感や責任が伴っている。誤った文章も書けないので不明瞭なことは調べる。確実に文章能力は上がってきたと実感する。

 

④情報と人が集まる

→ネットを通して好意的な読者の方から「こういった本もありますよ」「こういう考えもありますよ」と情報をいただけるようになった。固執した考えにならず、知識や情報の幅が広がり、深まっている。

これからはそういった自分と同じ価値観やビジョンを持つ人とリアルな交流を持っていきたい。

 

⑤社内での評価がアップする

情報発信していることを同僚には伝えていない。しかし同僚がドクターにメールするときには作成や添削を依頼されているので少なからず「文章が得意な人」とは思われているのかもしれない。だとしたらとてもうれしい。

 

⑥取材、出演、仕事の依頼がくる

→いつ来てもいいように情報発信を継続していく!(ポジティブシンキング!)

 

⑦楽しい

→これまでフェイスブックのアカウントは持っていたが、炎上されるのも怖かったし、知り合いのどろどろとしたネガティブな投稿を見ると気分が落ち込み、その人の知りたくない内面をも知ってしまうのが嫌で、これはデメリットしかないと思い積極的になれなかった。

しかし、ポジティブで責任のある内容を自分が発信すれば炎上することもないし、やはりポジティブな方が周囲に集まるようになった。

ブログを読んで「役に立ちました」という言葉をもらえると承認欲求が満たされ、幸せな気持ちになる。会社に行き働くことだけが社会貢献とは限らない。ネットを通じて誰かの心を動かすことも非常に意義のある社会貢献なのだと気づくことができた。

 

今まで情報は受け取る側だったし、自分が何か発信できるとは思わなかった。しかし、自身の体験がネットを通じ誰かの役に立つことを知ることができた。これからも情

報発信する側として生きていきたい。

 

結論:樺沢先生のおっしゃる通りでした!

 

参考図書

 

学びを結果に変えるアウトプット大全

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