看護師歴13年 harukaのアウトプットブログ

本や映画の感想、自分の感じたことや大切にしていることをアウトプットしていきます。

『なぜ夫は何もしないのか なぜ妻は理由もなく怒るのか』感想

恋愛と結婚って全然違います。

お付き合いしているときは、パートナーと物理的な距離もあり、心理的距離も同時に計れていました。私は基本的に一人の時間を大事にしたい性分でしたので、結婚して一緒に暮らすことに不安はありました。結婚して6年目。はやり一緒にいる時間が長くなればなるほど、夫の嫌な側面ばかり気になるようになってきます。そのためにはまず、男女は全く違う考え方をすることを理解し、傾向と対策を知る必要があると考え、高草木陽光さん著『なぜ夫は何もしないのか なぜ妻は理由もなく怒るのか』を読みました。

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本書を読むと「夫婦という枠」にハメられた夫や妻が陥りやすい「罠」を理解することができ、現在罠にハマっている人は、そこから抜け出すヒントを得ることができます。また、まだ罠にハマっていないひとは、事前にその仕掛けを知ることによって、罠を回避することができ、余計な衝突をせずに済みます。本書では男女の違いについて38パターンが挙げられていますが、今回は私の感想を1パターンお伝えします。

 

①疲れているとに夫は、黙ってほしい。

        妻は、気づいてほしい。

結婚してから私の一番ストレスポイントはこれです。夫は仕事から帰ってきた後や、休日は黙っています(あれ、ほとんどいつもになりますね…)。結婚当初は「何かあった?」→「どうしたの?」→「何か言ってよね!?(イライラ)」という感じで腹が立ってどうしようもありませんでした。正直、何も話さず夫のため息ばかり聞かされて頭がおかしくなりそうでした。しかし、本書では、1日の出来事を話さない夫の方が一般的であり、必ずしも怒っているわけでも不機嫌なわけでもないと述べています。

 

そんな妻への処方箋は「余計ないことを言わないようにする」「夫をコントロールしようとしない」ということ。夫は疲れている、今はそっとしておいてほしいと思っているんだと考えるようにしました。私自身は、夫のため息にいちいち反応せず、自分自身を楽しむことにしました。夫が仕事で疲れているのに私だけ楽しむのはなんだかバツが悪いなと思って、いつもご機嫌をうかがっていました。しかしそれでは疲弊してしまいます。常に自分の気持ちを安定した状態にしておくことが必要です。

 

以前は夫が黙っていたら私も黙っていましたが、今はそんな夫の目の前で楽しそうに読書をしたり、書き物をしたり、スイーツを食べたり、常に笑顔で過ごしています。もちろん、夫を無視しているわけではありません。「お疲れ様、今日も家族のためにありがとう」と労いの言葉を忘れません。そして夫の感情に引きずられず自分軸を持つことが大切です。「明日後輩と飲みにでも行って来たら?」(夫「うーん、考えとく…」「了解!私明日の朝スタバ行くから娘のことよろしく!」という感じで、夫が飲みに行こうが行かないが、私のやりたいことはやるようにしています(以前は夫が外出しないと言ったら、私も遠慮していました…)

 

自分の考えや行動を変えた結果、夫の不機嫌は全く気にならなくなり、常にご機嫌な妻になりました。「なんだよ君ばかり楽しそうで腹が立つ!」って言われるんじゃないかと思っていましたが、思いやりさえ忘れなければ、そんなこと言われないのだと気づきました。むしろ「いつもありがとう」と言われることが多くなったような気がします。相手を思いやりながら、自分のことを大切にしていくとものすごく夫婦の関係は上手くいくようになると感じました。

 

ちなみに「疲れているとき妻は気づいてほしい」に関してですが、察してオーラを出しても夫は気がつきません、我が家の場合は。ですから、私は「今日疲れたから元気ないよ。ゆっくりお風呂入らせてね。洗濯も明日しまーす」とはっきり、穏やかに伝えています。勇気を出して「私も疲れている」と言っていいのです。

 

他にも「夫は、意識的に『武勇伝』を言う。妻は、無意識に『服がない』という」「夫は、目的があるから買いに行く。妻は、目的がなくても買いに行く」など面白いパターンがたくさんありました。

 

まとめとして

・夫婦は「男と女の違い」を認識して、自分の考えや行動を意図的に変えることで改善していくことができる。

・「夫婦」と「恋人」は別モノ。

・「相手の立場になって考える」「思いやり」を持つこと、それが「長持ちする夫婦」である。

と著者は述べています。そして私は「いつも全力で向き合わなくていい」「自分を大切にすることを忘れない」を付け加えています。いつも夫婦関係に悩み毎日を過ごしているのは辛いです。その解決策となるヒントが本書には書かれていますので、一度読んでみてはいかがでしょうか。