読書から、穏やかな心を

本を読み、感想を書くことによる癒しを届けます

幸せに生きる習慣

先日、こんなツイートをしました。

フォロワーさんから笑顔を褒めていただきました。なんとなく楽しかったから投稿したのですが、ふと気がついたことがありました。「私はなんと幸せな表情をしているのだろう」って(笑)こんなに笑顔だったこと、いままであったかなって振り返りました。大人になってからは、おそらくなかったと思います。いつも何かに振り回され、疲れた表情でした。その何かというのは、「他人の期待する人生」ですね。

実は、夫にも「私はこうしたい!」って言えなかったんです。産後は車で20分の緩和ケアのある病院に勤めたかったのですが「事故の多い道だからダメ、家からの5分の病院にしてほしい」と言われたんです。当時は「わかった」としか、言えなかったんです。夫は優しいし、私に怒ったりしません。ただ、私が自分の意見を伝えられない、自分の思うように行動する勇気がなかったんです。まあ、結局どちらの病院に勤めても、退職したのだと思うのですが、夫の勧める病院で働いている時間は「他人の人生を生きてるなー」という感覚が強く、不満が募るばかりでした。ずっと、楽しくなさそうな表情だったと思います。

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でも、心理学を学ぶにつれ「他人の人生を生きることは不幸な人生」だと知りました。それからは、なんでも自分で決めています。仕事を辞めると決めたのも私です。自分が本当に望む人生を生きている、そんな表情をしているのが先ほどの写真です。私は納得した選択をしています。夫も、そんな私を見てうれしそうです。

マーク&エンジェル・チャノーフは『さあ、本当の自分に戻り幸せになろう』の著書の中で幸せな人が実行している習慣は「自分が本当に望む人生を生きる」ことと述べています。自分で選んだ道を歩む、今この時間が幸せでなりません。幸せや心の平穏は、自ら選べるのです。

 

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