読書から、穏やかな心を

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娘が生まれて思うこと

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今日は娘の3歳の誕生日です。

私は産婦人科と新生児集中治療室で働いていました。これまで何人もの赤ちゃんを抱っこして、ミルクをあげて、朝から一人で沐浴を5,6人入れていました。もちろん赤ちゃんは可愛い、でも、仕事の一部になっている。こんな私が、自分の子どもを心からかわいいと思えるのだろうか、愛してあげられるのだろうかと、娘が生まれるまで不安を抱いていました。

娘を育ててみて、感じたこと。私にとっての愛情とは「成長を肌で感じること」でした。仕事で関わる赤ちゃんの入院期間は短く、その先の成長を見ることはできません。でも、わが子は日々成長しています。笑った、歩いた、「ママ」と言った、走った、絵が描けるようになった、そんな成長を見るたびに、愛おしいと感じます。今は、一緒に過ごす日々がかけがえのないものとなっています。昨日より今日、「今」が一番かわいいと思っています。

1歳、2歳の誕生日は仕事に追われ、そのありがたみに気づけませんでした。だからこそ、時間が大切だと思っています。娘には、健康な身体と自分を愛する心、それだけを願っています。あとは、母親の私が、自分の人生を全力で楽しむしかできないのです。

 

 

 

 

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