「読書」だけではなく「人」にも目を向けてみる
人を成長させるものとしてまず「読書」があります。本を読んだら感想を書く、これを1年以上続けました。ストレスに弱い私でしたが、レジリエンスの高い人間へと変わることができました。今は主婦として、娘と夫とだけの生活を送っています。退職してからは、読書をする時間が大幅に確保できるようになったので、たくさんの本を読むことができます。それはとても贅沢な時間です。でも、ふと「人に会ってみたい」って思うようになりました。もともと人と会うのが苦手でした。この人はグチが多い、この人は自慢ばかり…そう思いながら関わることが苦痛で仕方がなかったのです。しかし読書である程度心理学や人間関係を学ぶと、どんな人にも会ってみたくなるのです。
自分が楽しいと思える人には積極的に連絡を取っています。そういう人は「私はこう思う。○○だから」と、自分の意見もビシッと言えるんですよね。もしかして、普段から自分の意見を書いたり、話したりしてますか?と聞くと、「日記を毎日書いている。友人ともよく電話をする。無意識だけど、アウトプットは習慣化されてると思う」とのこと。日々アウトプットをする友人からは得られるものがたくさんあります。
なるべくネガティブな気持ちになってしまう人には会わないようにしていますが、会わなければならないときも、ありますよね。そういった時は「どんな人からも学べることはある」と思って出向いていきます。もしグチばかりだったら「この人は疲れているのかな。不安なのかな」と考えたり、自慢が多ければ「自分の自己肯定感を高めようとしているんだな」と考えたりしています。もし否定されても、その言葉には意味は持たないと考えるので、聞いていてそこまで辛くなることはありません。自分は聞き手に回る練習にもなりますし「話を聞いたら、相手がすっきりしたみたいだったし、今日はいい一日だったな~」と思うことができます。
家にいて大好きな家族と過ごし、読書をする。でも、それだけではどこか限界はあります。人を成長させるのは「人」なのだと、身を持って感じています。たまに連絡をとったり、苦手な人の話に耳を傾けるだけでも、人は学びを得ることができると考えています。
参考図書
樺沢紫苑 サンクチュアリ出版
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