読書から、穏やかな心を

本を読み、感想を書くことによる癒しを届けます

子どものために親がしてあげられることは何だろう

2歳になる娘がいる。

子育ては楽しい。

娘はたくさん笑顔をくれる。それを見て癒され幸せを感じている。

ところで、私の趣味は読書だが、これまで育児本を読んだことがない。

「育児は千差万別、本を読んでも当てはまらないし、型にはめないほうがのびのび子育てができるのでは?」と考えていたからである。

子育て大切にしていることは、娘が「自分を愛する心を持ってほしい」ということ。

それは親が愛情をもっていれば身に着けられるものだと信じてきた。

しかし2年が経ち、今のままで娘は自己肯定感を育むことができるのかと、ふと立ち止まった。

今までは片言で従順だった娘も、イヤイヤ言い始め、気に入らないことがあると親を叩く、「最後の1回」が永遠に続く…という状況。

厳しく叱る?いや、諭す?見守る?と、ただにこにこ笑顔で接するだけではいかなくなってきた時、これからどうやって子育てしたらよいのだろうと悩み始めた。

そんな時、樺沢紫苑先生の「ストレスフリー超大全」の中にある「子育ての問題を乗り越えるには」を読んだ。

それには「子育てはすべての人にとってたいへんなものであり、ストレスなく子育てするためには学ぶことが不可欠」「子育てを通して親が子に育てられ、親が成長することで、初めて子育てのたいへんさを乗り越えることができる」と書かれていいた。

この章を読み、育児は千差万別かもしれないが、今の疑問や不安を解決する糸口になる知識を得ることが必要なのだということに気付いた。

「ストレスフリー超大全」の中に紹介しているのが今回読む『今の科学で「絶対にいい!」と断言できる子育てベスト55-IQが上がり、心と体が強くなるすごい方法』だ。

著書は読みやすく、わかりやすく、行動に移しやすい「使える育児本」として紹介されている。

子育てのための知識(特にしつけ)を身に着けるべく、解決法をTODOに置き換え、行動し、フィードバックしてきたい。
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