読書から、穏やかな心を

本を読み、感想を書くことによる癒しを届けます

好きなことをして、嫌なことを忘れよう

昨日は、ちょっと悲しいことがありました。でも、さっさとこの気持ちに蹴りをつけて、いつものように楽しく過ごしたいと思いました。

「忘憂の物」という言葉があります。「忘憂」とは「憂いを忘れる」ということ。「憂い」とは、人間の「悩み、心配、悲しみ」といった感情を意味する言葉です。こういった感情を忘れられる「物」があるというのです。

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私には「忘憂の物」があります。まずは美味しいものを食べる。大好きスープカレーを食べました。それだけで幸せいっぱい。次は文章を書くこと。今日あったことのフィードバック。良かった点、反省点、次回どうするかを書きました。そしてポジティブ日記、感謝日記を書きました。そのあとは読書。とにかく集中して読めるだけ読みました。ただ読むだけで楽しい。それに、集中しないと読めない。

その日はぐっすり眠り、今日は起きてからすぐ朝散歩に出かけました。太陽を浴びると嫌なことも、イライラも、全てがどうでもよくなってきます。「元気、元気」「最高」「ついてる」そんな風に口に出して体を動かしていると、悲しみもどこかにいってしまいました。と、いうことで気持ちはリセットされ、今も楽しくブログを書いています。

 

心理カウンセラー植西聰さんは「自分なりの『忘憂の物』を持っておくことが、元気に明るく暮らしていく一つのコツになります。言い換えれば、そんな『忘憂の物』を持たない人は、忘れることが下手な人だと言えます」と述べています。

私は一つのことにとらわれて、何日もムダにしたくありません。悲しいことは忘れて、今日という一日を精いっぱい生きていきたいです。今日は緑の中を散歩して、心が楽しくなる図書を買ってきます。

 

参考・引用図書