「主体的である」とは
みなさん、主体的に生きていますか。私は1年前にスティーブン・R・コヴィー氏の『7つの習慣』を読み、常に主体的であろうと取り組んできました。
この記事を読んで、自分ではコントロールがきかないことに、ずいぶんと反応していたなと振り返りました。
主体的であるために「これは自分でコントロールがきくことか、そうではないことか」を頭の中に思い浮かべます。当時は相手に否定されることに、強い悲しみと怒りを感じていました。そういうときに「これって自分でどうにかなること?」と一度立ち止まるのです。そうすると、否定するのは相手の問題であって、その感情を操ることは自分にはできないんですよね。私はその負のエネルギーを、自分でコントロールできることだけに集中することにしました。
なぜ否定されるのだろう、否定されないためにはどうしたらよいのだろうと、本もたくさん読みました。
【気づき】
・人間は一人ひとり認知構造が違うから、相手がこちらの話を意図通りに受け取ってくれるはずだと思う方が甘い
・決めつけが多い人ほど不安が強い
・自分をわかってもらおうと相手に近づきすぎるほど、媚びの要素がでて格下に思われてしまう
【ToDo】
・人が変わることを期待せず、自分と合う人を探す
・否定や決めつけの多い人とは距離を置く
・否定されたら「確かに!」と言って、最初から相手が正しいことにしてしまう
と、こんな風に自分で対策を立てて動いてきました。
自分が変えられるのは「行動」だけ。
望む結果が得られなくても、改善したなら、次の「行動」を修正するしかない。
根気よく試行錯誤を続ければ、徐々に「結果」は変わってくる。(「まんがでわかる「7つの習慣」より引用)
本当に根気強く続けたと思います。もちろん、結果は変わりました。今は否定されても「人は人、私は私」と思うだけです。コントロール不可能なことに時間を費やすことはなくなり、人生を楽しむ時間が増えました。すぐに結果はでなかったけど、毎日コツコツ継続していくことが大切だなと振り返ります。時間は有限です。少しずつ、主体的に取り組んでいきませんか。
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