読書から、穏やかな心を

本を読み、感想を書くことによる癒しを届けます

大切な人を受け入れる

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コントロールできるのは自分だけ、常にそう自分に言い聞かせています。

私のまわりのママたちは本当に頑張っています。仕事、家事、育児、その他にも資格の勉強。睡眠時間を削りながらの生活に、「息ができないときがある」「メンタルクリニックに行ってくる」とみんな口をそろえて言います。受診行動をとれるのは素晴らしいこと。でも、私は相手が大切な人であればあるほど、健康が気がかりで、胸を痛めるばかりです。

もっとシンプルで、健康的な生活を送ってほしいと願っています。しかし、どんなに助けたくても、相手は助けてもらいたいとは思っていません。それに、相手を変えようとするのは、相手にとっても反発を覚えることですし、私にとっても非常に労力のいることです。ですから「助けたい」という思いを手放すことにしました。見放すわけではありません。あるがままに大切な人を受け入れていくのです。

「もっとこうしたらいいのに」という思いを抱かず、ただ素直に聞き入れる。頼ってくれたときには、全力でサポートする。それしかできません。でも、「もっとこうしたらいい」を手放すと、自分のこだわりから解放され、相手の素敵な部分がたくさん目につくようになります。目の前にいる大切な人を、ただただ愛していきたいと思っています。

 

▼参考図書▼

さあ、本当の自分に戻り幸せになろう 人生をシンプルに正しい軌道に戻す9つの習慣 (Getting Back to Happy)