「取扱説明書」を共有する
我が家は今月で結婚7年目に突入します。もともとは、お互い自己主張が苦手な方。「わかってほしい」「察してほしい」そんな雰囲気が漂ってましたね。
そんな状況を打破したく、その後私は「何でも自分で決める」ことにしました。そうすると、少しずつ夫も自分の意見を述べるようになってきました。
以前よりは楽になってきたけど、それでも「本音」が言えずにいました。諦めもあったかも。どうせ、言ってもわからないでしょうって。
でもやってみなければわからない。そこで私は「取扱説明書」を書き始めました。
・自分は何をされるとうれしいのか、何をされると嫌なのか
・人生において大切にしていることは何か
・自分は家事のなかで何が得意か、何が苦手か
・自分が理想とするライフスタイルは、どんなものか
(本田晃一著『なんか勝手に人生がよくなる やめることリス』より)
この4つについて書きました。たとえば、自分と家族の健康が何よりも大切とか、子育てが落ち着いたら北欧風のインテリアにしたいとか(笑)
とりあえず書いて渡してみました。「なるほど、わかったよ」とのこと。本当はお互いの取扱説明書を共有したいのですが、それは叶わず(´・ω・`)
本田晃一氏は「こうした豊かで密なコミュニケーションを繰り返すほどに、強い絆で結びついた幸せな関係の土台が築かれていきます」と述べています。私から自分の気持ちを発信していけば、相手も意見が述べやすくなるのではないかなと思っています。決して一方的にならず、押し付けることのないように、相手の気持ちもを尊重していきたいですね。
▼参考図書▼