読書から、穏やかな心を

本を読み、感想を書くことによる癒しを届けます

「食」で得られた幸福感

私は食に興味のない人間でした。「もう、なんでもいい」「空腹感みたされりゃそれでいい」「考えるのがめんどくさい」という感じです。いつも同じものを選んでいましたし、食べることが楽しいと思ったこともなかったかも。でも、脳はマンネリを嫌うことや、食べることで幸福を得られることを知り、食べることについて、前向きに考えるようになりました。

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先日はカフェで、焼きリンゴのチーズクリームパイを選んでみました。普段の私なら絶対に選びません(笑) 「焼きリンゴに、チーズクリーム?え、何それ、全然想像できない。やめとこ」という感じなのです。でもでも、その日はいつもと違うことをしたい!と思っていたので、思い切って注文してみました。これは冒険です。食べるまで、ドキドキワクワクします。

そして「さっぱりしたドリンクってどれですか?」って定員さんに聞いちゃいました。すると丁寧に教えてくれるんですよね~。「こちらとことらがおすすめです」って。こんな些細なことでも、親切にされるって実感できると、自分って大切にされてるんだなぁって感動しちゃいました。

席について実食すると「うむ!こんな味なんだ!美味しい。思い切って注文してみてよかった」と思いました。新しい味に出会うという発見です。食べるって、面白いですね。みなさんにとっては、当たり前のことなのかもしれませんが、食を大切にしてこなかった私にとっても、なんとも感激的な瞬間でした。食べることって、幸せなことなんですね。そして、ハードルの低い挑戦だなって思いました。

樺沢紫苑先生が『3つの幸福』のなかで「日々の生活の中で、常に『小さなチャレンジ』を繰り返す。そのトレーニングとして、『食』や『グルメ』を活用するのは、敷居が低く、とてもお勧めの方法」と述べています。実践してみて、本当にそうだなぁ、よくわかる、と思いながらこのページを振り返っていました。

大きなことにチャレンジしなくても、小さなことで十分だと思います。気になるカフェやお店に思い切って飛び込んでみてはいかがでしょう(#^^#) きっと新しい発見がはりますよ。

 

▼参考図書▼

精神科医が見つけた 3つの幸福

何があっても「大丈夫。」と思えるようになる自己肯定感の教科書