読書から、穏やかな心を

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ママが上手に息抜きをする方法

来月から、私の通うプレイセンターでは、メンバー同士(ママたち)で子どもの「預かり合い」を始めるそうです。

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今は子どもを預けること、預かることへのハードルが高くなっている。
一人で子育てをしないためにも預かり合いの練習をしていくという趣旨。
始まる時に参加者でミーテイングをして、預かる子の名前、呼び方の統一、遊びの好き嫌いの把握をする。
預かる子を1人にしないように、そばから離れるときはしっかりバトンタッチすることなど決め事があります。
2時間ですが、子どもを預けるママはプレイセンターを出てリフレッシュができます。

素晴らしい試みだと思いました。
子どもを預けることができずに、一人で苦しんでいるママをよく知っています。
夫は仕事で忙しかったり、両親も遠方、近くにいても仕事をしていたり…
一時保育を使うまででもない、知らない人に預けるのも不安。
それに「主婦に息抜きって必要なの?」と言われることも少なくありません。
そうすると「結局、私が一人で頑張るしかないんだよね」と自分を犠牲にしてしまうんですよね。

でも、預ける人が、いつも顔を合わせる仲間同士だったら?
同じ気持ちを持つ仲間だったら、私は安心して預けることができると思いました。
メンバーも「預けたい!」と言っていて、信頼関係が構築できているのだなととても関心しました。

私の場合、平日娘がお昼寝している間に趣味の時間を持てたり、土日は夫が「カフェに行っておいで」と言ってくれるので上手に息抜きができています。
だから、しばらくは「預かる側」で、他のメンバーのサポートをしたいなと考えています。
もちろん「預かるから行っておいで」と言われたら、「ありがとう」と言って娘をお願いします。

一人の子育てはとても辛いです。
「自分のための時間」がないと、人はみじめになります。
みじめな思いをしているとき、楽しそうにしている人を見つけては嫌味の一つでも言いたくなるのは人の常です。
でも、それでは子どもにも夫にも優しくできず、家庭内はギスギスしたものになるでしょう。

もし、夫や両親の協力を得られないのなら、地域のサポートを利用してみてはいかがでしょう。
しかしながら、こうした試みはまだまだ少ないかもしれません。
地域で、そしてママたちで、子どもをサポートしていける環境が増えていくことを願っています。