読書から、穏やかな心を

本を読み、感想を書くことによる癒しを届けます

書く作業は全体の2割!?その理由とは?

文章作成は「書く」だけじゃないと、
山口拓朗さんの著書、
『何を書けばいいかわからない人のための「うまく」「はやく」書ける文章術』で述べられています。

 

もし、ラグビーを知らない人に向けて、
ラグビーの魅力を文章をわかりやすく書くとしたらどうしますか?
(ちなみに、私は「トライ!」と、五郎丸様ポーズしかわかりません…)
調べて、情報を集めるしかないんですよね。

 

ラグビーを知らない人に、
ラグビーの魅力をわかりやすく説明するには、
以下のプロセスを踏む必要があると言います。

 

①ラグビーについて調べる

②実際にラグビーの試合を観る

③ラグビーの魅力を実感する

④ラグビーを知らない人の気持ちを察する

⑤その人たちが理解できるように、わかりやすい文章を作る

 

注目すべきは、書く作業が⑤だけということ。
均等すると、全体の20%。
全体の80%(①~④)は、書く前のアクションなのです!

 

 

 

私は先月から
「読書感想文の魅力を伝えたい!」
「一人でも多くの人に、本を読んで、感想を書いてもらいたい!」
と思い、文章を書き始めました。

 

でも、⑤書く作業しか、やってないことに気づきました(涙)
経験をもとにだけ、文章を書いていましたが、
いつか頭打ちになるだろうな~と思ってヒヤヒヤしていました。

 

ここで、私がやらなくてはならないステップをまとめます。

①読書感想文についての本を購入する

②他者が書いた読書感想文を読む

③読書感想文の魅力を理解する

④読書感想文を書けないと悩む人の気持ちを理解する

⑤その人たちが「読書感想文ってそういう魅力があるんだ」と思ってもらえるように、わかりやすい文章を作る

 

やらねばならないことが、こんなにあるとは!

 

でも、プロセスがわかると、
どんな情報収集をすればいいのか、明確になりますね。

 

行き先がわかると「次、どっちにいけばいいんだ~」ということが、なくなります。
早速、読書感想文の書き方の本をポチりましたよ~!

 

 

「うまく」「はやく」書ける文章術には、
文章を書く以外の、8割について重点的に説明されています。
これを読めば「何を書けばいいかわからない」の悩みから、抜け出せますよ!

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