読書から、穏やかな心を

本を読み、感想を書くことによる癒しを届けます

文章の本を10日で4冊「固め読み」したらこうなった

何かと関連づけて記憶すると、覚えやすいといいます。
全く異なるジャンルの本を5冊読む場合と、同じジャンルの本を5冊立て続けに読んだ場合。
「固め読み」した方が圧倒的に記憶に残りやすいのです。

 

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とはいうもの
「いつも、違うジャンルが、読みたくなってしまうんだよね~」と、
固め読みの良さがわかってはいても、できていませんでした。

 

しかし、このたび「読書感想文アドバイザー」という肩書をつけてしまった私は、
「その名にふさわしい行動をしなければ!」と思ったのです。
(認知的不調和ってやつですね!)

 

そこで、10日で4冊、文章に関する本を、固め読みする決意をしました。

書くことについて (小学館文庫)  スティーヴン・キング

職業としての小説家 (Switch library) 村上春樹

伝わる! バズる! 稼ぐ! 文章術 尾藤克之

何を書けばいいかわからない人のための「うまく」「はやく」書ける文章術 山口拓朗

 

精神科医・樺沢紫苑著『読んだら忘れない読書術』には、
同じジャンルの本を固め読みすることで
「相互に関係性が生まれるので、意識しなくても比較・対照しながら読むことになる」と書かれています。

 

私の場合「文章を書く、本質的なものはなんだろう」と、
4冊の共通点を探しながら読んでいました。
それは、無意識でしたね。

 

結論は「楽しんで書くしかない」ということ。

 

読者を意識するのはもちろんだけど、
自分が楽しんで書くことを忘れてはいけない。

 

自分が楽しんで書いていれば、それは少ない数かもしれないけれど、
読者もきっと楽しんで読んでくれる。
ひとまず、それで十分ではないか。

 

4冊を固め読みした、私なりの分析です。

 

それから、文章を書くときは、自分が楽しい気持ちで書けるように意識。
ネガティブなワードを避けたり、素の自分を出してみたりして、
本の感想を書いていきました。

 

そうすると、読者の方から
「この本、買いました!」
「もう一度読んでみます!」
と、なんともうれしいコメントをいただきました。

 

 

何か覚えたいこと、知りたいことがあるなら、ぜひ「固め読み」してみてください。
きっと、圧倒的な成長が得られることでしょう!


 

▼参考・引用図書▼

読んだら忘れない読書術 樺沢紫苑