読書から、穏やかな心を

本を読み、感想を書くことによる癒しを届けます

『ベスト・パートナーになるために 男は火星から女は金星からやってきた』

みなさん、この本読んで!
男と女は違う惑星に住んでいたというくらい、思考が違うものなんです。
すごく面白いと思いません!?

私は独身のときに恋愛に関する本は熱心に読んでいる方で、先輩から「え、はるかちゃんそんな本読んでるの?」と引かれた記憶があるくらい、男女の違いについて学ぶのが好きです。
だから、男の人がいやがるような態度や話はわりと避けるようにしていたつもりでした。
が、この本を読むと、結構地雷踏んでいたことがわかりました(泣)

気づきを2つ紹介します。
①男性にとって、自分が必要とされないことは、ゆっくりとしたペースで死んでいくようなもの
⇒夫に「忙しいでしょ?家事手伝わなくていいよ」って言ってました。
それって、「俺って必要とされていないんだ」と思わせていたんだなと反省…。
「手伝うよ」と言ってくれたことに対しては「ありがとう。お願いします」と素直に依頼するようにしました。

②夫やパートナーにいっさい余計なアドバイス、批判を加えるのを慎む。そうすればパートナーはそれに感謝し、あなたをよりいたわるようになる。
⇒アドバイスしてました。
以下本書で紹介されている、私が夫に言っていた「言葉のナイフ」です。
「土日も仕事?1日くらい休んだら」
「無理しなくていいよ。ちゃんと水道屋さんに見てもらってしっかり直してもらおうよ」
「また忘れ物したの?忘れないように対策考えたりしたほうがいいよ」
…いかがですか?
男性はグサッ、イラッとしますでしょうか…。
女性は「そんなことくらいで?」と思うのでしょうか。
本書を読んでから、夫に対するアドバイス、批判をすべてやめました。

①②を実践するとすぐに効果が見られました。
常に笑顔で接してくれ、「いつもありがとう。少し休んで」と言ってもらえるようになりました。
気になった女性のみなさん、ぜひ実践してみてください。
本書は女性への対処法も書かれていますので、男性のみなさんも必読です!

ベスト・パートナーになるために―――男と女が知っておくべき「分かち愛」のルール 男は火星から、女は金星からやってきた