読書から、穏やかな心を

本を読み、感想を書くことによる癒しを届けます

本当の友だちは一人で十分

「みんなから好かれたい!」
「人気者になりたい!」
「異性にモテたい!」

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そんな風に思えば思うほど、心が苦しくなっていませんか?

 

和田秀樹さんの『みんなに好かれなくていい』の著書の中で
「誰とでも分けへだてなく仲良くなれる人よりも、1人か2人の本当に仲の良い人をつくることのできる人のほうが幸せになれる可能性が高い」と述べています。

 

どんなにたくさんの異性にモテても、
自分が本当に好きな人から相手にされなかったとしたら、
その状態は幸せではないですよね?

 

自分にとって「どうでもいい人」ばかりにモテたって、大してうれしくはないですよね?と、いうことです。

 

「たくさんの人にモテることが必要なのは、芸能人や有名人など、人気を競う商売の人たちだけです」
この言葉、グサァァァァっと私の健気な心に突き刺さりました。

 

思い当たる節が、あります、あります!
20歳のころ、モテることを意識して、
濃いメイク、ミニスカート、ヒールの高い靴を履き、
いつもニコニコ、そして時にか弱い女子を演じていました(笑)

 

(今のアイコンを見ていただくとわかると思いますが、
私は本来、ナチュラルな人間です、たぶん)

 

でも、意中の人には、好きになってもらえませんでしたね。
「こんなに頑張っているのに…なんで…」って、思っていたかな。

 

今振り返ると、モテることを意識しすぎて、
自分を押し殺し、無理していたんだと思います。

 

和田先生の著書を読み、
「芸能人やアイドルじゃないんだから、
そんなに無理してまで、モテることを意識しなくてもよかったのに~」と、思いました。

 

もっと、自由に、自分らしく。
たった一人のパートナーに好きになってもらって、
生きていく方がよっぽど幸せ。
そう思いませんか?

 

それは、パートナーに限ったことではなく、友だちも。
自分を偽り、一緒にいて苦しい友だちがたくさんいるより、
心通わせる友だちが一人いれば、幸せなのです。

 

「みんなに好かれたい」
その呪縛から解放されたとき、
本当の自分で生きていこうって思えるんじゃないかな。
少なくとも、今の私は、そうですよ。

さ!肩の力を抜いて、自分の着たい服を着て、
行きたいところへ、今日も行ってらっしゃい!